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金色夜叉は、尾崎紅葉著の恋愛小説で、熱海での寛一がお宮を蹴り飛ばすシーンが有名で、何度も映画やドラマ化されています。金色夜叉のあらすじを歌詞にした歌があります。
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金色夜叉は、尾崎紅葉著の小説です。金色夜叉は、間貫一という学生とその婚約者・お宮との恋愛小説です。
金色夜叉のストーリーは、目先の金に目が眩んだ親が、貫一とお宮の仲を引き裂きます。そして、嫌がるお宮を、強引にお金持ちの富山唯継と結婚させます。貫一は、お宮に対しても、自分より、金持ちの富山のほうがよいのか・・・と、熱海でお宮を問い詰めます。しかし、お宮は貫一の誤解を解くどころか、自分自身の本心もいいません。貫一は、お宮を蹴り飛ばし、この恋は終わります。そして貫一は、絶望の果てに、冷酷な高利貸となります。 金色夜叉ではお宮の結婚後、貫一の自分への愛を知ります。そして、お宮は貫一に、手紙を書き続けます、貫一へお詫びです。寛一も、人生のいろいろな体験を経て、お宮への同情の心が芽生えます。そして、お宮からの手紙を読みます。
金色夜叉は、作家である尾崎紅葉が、この作品を未完成のまま、病気で亡くなってしまったため、その後、小栗風葉が続きを書き、完結させました。金色夜叉は、未完成作品のために、作品全体をつかめないという難点はあります。しかし、雅俗折衷の文体は、華やかで美しく、現在も絶賛されております。金色夜叉は、自然主義の文学小説が一般化されると、雅俗折衷の美文が、古めかしいとされ、さらにストーリーの通俗性が強調されてしまいます。金色夜叉は、その後舞台・ドラマ化され、作品の舞台である熱海は、金色夜叉によって有名になったといっても過言ではありません。